トヨタ、日産自など自動車株が安い、円高進行を嫌気

 トヨタ自動車<7203.T>、日産自動車<7201.T>など自動車株が売り優勢で始まった。前日のNY外為市場では対ドルで1ドル=95円90銭まで円が買われるなど、4月16日以来約1カ月半ぶりの円高水準をつけたことで、円高修正による輸出採算改善への期待が後退、これが投資家心理を悪化させている。トヨタの今期為替設定レートは1ドル=90円でまだ余裕があるが、日産自は1ドル=95円でほぼ伸びシロが消滅する円高水準に近づいている。なお、今期の為替感応度はトヨタが1ドル=1円の変動で営業利益段階で400億円、日産が同150億円と試算されている。

トヨタの株価は9時11分現在5560円(▼80円)
日産自の株価は9時11分現在1017円(▼13円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)