外為サマリー:1ドル97円30銭台へ値を戻す、NY市場波乱の余波続く

 7日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=97円37~38銭近辺と前日午後5時時点に比べ1円89銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=128円90~94銭と同1円31銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円はニューヨーク市場で一時、95円89銭まで円は急伸した後、円売りが膨らみ東京市場では97円台前半で推移しているが、依然、不安定な値動きが続いている。ニューヨーク市場での円の急上昇に関しては、ドルが対ユーロで下落した後の日米金利差の縮小でドル売り・円買いが膨らんだとの見方が出ているが、大きく積み上がった円ショートの巻き戻しが入った要因が大きいとみられている。
 この日発表の米5月雇用統計の内容次第で為替相場は大きく動く可能性があり、依然、不安定な値動きが続く可能性はある。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3241~80ドルと前日午後5時時点に比べ0.0123ドルと大幅なユーロ高・ドル安となっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)