東京市場でのレンジを意識して米雇用統計に注目

東京市場でのレンジを意識して米雇用統計に注目
今月5日に発表された米5月のADP全国雇用者数やISM非製造業景況指数の雇用指数などが予想より弱い結果となり、QE3(量的緩和第3弾)早期縮小観測が後退。足下の市場はドル売り材料に反応しやすい地合いとなっている。

本日の米5月雇用統計(21:30)について、事前予想では非農業部門雇用者数が(NFP)が16.3万人増、失業率は7.5%となっている。予想を下回る場合はQE3早期縮小観測が一段と後退してドル売りの材料になりやすい。その場合、ドル/円は本日安値(17時時点では95.54円)更新を視野に入れた下押しが予想される。

ただし、予想より強い結果を受けてQE3早期縮小観測が再び息を吹き返すようだと、本日高値(同、97.50円)突破を試す事も考えられる。本日17時時点での値幅が2円に達し、前後のオーダーが軒並み成立した直後だけに、値幅は大きめに想定しておきたい。