午後:債券サマリー 先物は小幅に3日続伸、株安・円高で底堅く推移

 7日の債券市場では、先物中心限月6月限は小幅に3日続伸。午後に入り売り物が膨らむ場面があったが、全般は底堅く推移した。
 債券先物は、後場は143円50銭で始まり、一時142円73銭まで値を下げる場面があったが、引けにかけ143円台に戻した。前日の30年債の需要は良好で「市場には落ち着きが出てきた」(準大手証券)ことに加え、株安・円高も債券市場にはプラス要因に働いた。また、この日実施された国債買いオペでは「残存期間5年超10年以下」や「同10年超」の需要は堅調だった。ただ、午後に入り債券市場が一時急落した要因としては大手銀行などによる売りが市場の需給を崩したとの見方が出ている。
  この日の先物6月限は143円41銭で始まり、高値は143円52銭、安値は142円73銭、終値は前日比9銭高の143円11銭。出来高は3兆8589億円。10年債の利回りは同0.025%上昇の0.860%、 20年債は同0.010%低下の1.635%、30年債は同0.035%低下の1.770%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)