◆7日のNY株式市場の概況 NYダウは大幅続伸、米5月雇用統計を好感

 7日の米国株式市場はNYダウ平均株価が大幅高となった。前日比207.50ドル高の1万5248.12ドル、ナスダック総合指数も同じく反発し同45.17ポイント高の3469.22で引けた。
 5月雇用統計で失業率は7.6%へと上昇したものの、非農業部門雇用者数が予想を上回る17万5000人増となったことで買いが先行した。小売大手の大規模自社株買い発表も好感され、終日堅調推移となった。NYダウ採用銘柄は26銘柄が上昇し、ボーイングやウォルト・ディズニーなどの上昇が目立った。
 出来高概算はニューヨーク市場が7億2929万株、ナスダック市場が16億974万株だった。
 週末7日のNY外国為替市場は、同日朝発表された米5月雇用統計に対する評価や米量的緩和策縮小への思惑が交錯、乱高下する展開となった。雇用統計発表直後にはドル売りが広がり、円相場は一時、1ドル=94円98銭と約2カ月ぶりの円高水準を付けた。しかし、ニューヨーク株式相場が大幅に上昇すると、一転して円売り・ドル買いが強まり、円相場は一時、1ドル=97円80銭まで円安に振れた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)