10日の株式相場見通し=前週末の米株高・円安を好感し反発

 10日の東京株式市場は、前週末の米株高・円安を好感し、日経平均株価は、買い先行でスタートし反発となりそうだ。7日の米国株式市場はNYダウ平均株価が大幅高。前日比207ドル高の1万5248ドルとなった。5月雇用統計で失業率は7.6%へと上昇したものの、非農業部門雇用者数が予想を上回る17万5000人増となったことで買いが先行した。
 一方、週末7日のNY外国為替市場は、同日朝発表された米5月雇用統計に対する評価や米量的緩和策縮小への思惑が交錯、乱高下する展開。雇用統計発表直後にはドル売りが広がり、円相場は一時、1ドル=94円98銭と約2カ月ぶりの円高水準を付けた。しかし、NY株式相場が大幅に上昇すると、一転して円売り・ドル買いが強まり、円相場は一時、1ドル=97円80銭まで円安に振れた。現状は、1ドル=98円30銭台での推移となっている。
 日程面では、日銀金融政策決定会合(10~11日)、4月国際収支、5月景気ウオッチャー調査に注目。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)