フジクラが3日ぶり反発、新規売り増加傾向に切り口も

 フジクラ<5803.T>が3日ぶり反発。5月23日に年初来高値434円を示現後は地合い全般の調整に巻き込まれる格好で売り込まれてきたものの、6月入ってからは350円近辺で下げ渋るなど、先んじて地合いに抗する足どりを見せていた経緯がある。ポイントは新規売りの増加で、日証金確報段階の貸借倍率は、日経平均株価が1144円安を演じた5月23日の18.3倍から、6月7日には3.7倍にまで拮抗する内容となっており、全般の値戻しにあわせて買い戻しが加速する素地がある。輸出メーンの光関連は円安が追い風となるほか、16年3月期を最終とする意欲的な中期計画も支援材料になる。PBR0.6倍まで売り込まれた時価近辺は妙味がありそうだ。

フジクラの株価は10時23分現在363円(△12円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)