ツガミが続伸、受注環境改善期待に株式需給思惑も

 ツガミ<6101.T>が続伸。ここ大きく調整局面にあったが、前週末は引けにかけて押し目買いに切り返し、目先底入れ感が出ている。アベノミクスの3本目の矢である成長戦略に腐心する安倍首相は、企業の設備投資の更新や再編を促すべく投資減税に前向きな姿勢にあることがメディアを介して伝えられており、これを受け同社をはじめ工作機械株には収益機会の拡大期待が意識されている。また、海外での展開も円安効果で競争力が高まってきている。同社は前3月期経常利益が84億4700万円と倍増となった反動もあり、今3月期は4割近い減益を見込んでいるが、中国でのスマートフォン向けや韓国大手メーカーからの受注も反映し、業績増額の可能性もある。仕手系材料株としての素地も内包、「日本カーバイド<4064.T>などと同系資金の流入思惑も市場では根強い」(市場関係者)という。

ツガミの株価は10時28分現在548円(△12円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)