エプソンは4日ぶり反発、好需給・好業績で水準訂正期待

 セイコーエプソン<6724.T>が4日ぶりに反発。5月22日に年初来高値1501円を示現、以降は地合い全般の調整に巻き込まれる格好で下落してきたものの、2月以降のフシ目である1000円近辺で下げ渋る動きとなっていた。この日は日経平均株価の急反発に連動して値戻しした格好だが、為替前提・好需給・好業績を背景に戻り余地は大きいとの見方ができる。14年3月期の為替レートは1ドル90円、1ユーロ120円であり、直近で進んだ円高に対してもまだまだ余裕がある。また、株安場面でも売り方の買い戻しは大きく進んでおらず、信用倍率0.65倍、貸借倍率は0.41倍台と株不足のままとなっている。14年3月期連結業績は増収2ケタ営業増益、最終黒字転換見通しとV字型の回復計画となっており、地合いの落ち着きにあわせてPBR0.7倍台まで売り込まれた株価は水準訂正を演じていくことになりそうだ。

エプソンの株価は10時27分現在1147円(△76円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)