午後:債券サマリー 先物は日銀会合期待で続伸、9月限に限月交代

  10日の債券市場では、先物中心限月が6月限から9月限に交代した。この日の9月限は4日続伸した。株式市場が大幅高となったが、あす発表の日銀金融政策決定会合への期待もあり、債券市場は買い物が先行した。
 債券先物は後場、143円台前半で底堅く推移した。市場には、あすの日銀会合の結果発表で最長1年としている資金供給オペの期間を2年以上にする可能性があるとの見方が浮上。日銀のオペ期間延長による金利安定への期待感から買いが流入した。同会合では不動産投資信託(REIT)の枠拡大は見送られるとの予想が多い。
 この日の先物9月限は142円58銭で始まり、高値は143円26銭、安値は142円52銭、終値は前週末比14銭高の142円94銭。出来高は2兆2254億円。同6月限は同11銭高の143円22銭だった。10年債の利回りは前日比0.025%低下の0.825%、 20年債は同0.010%上昇の1.645%、30年債は同0.010%上昇の1.795%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)