<動意株・10日>(大引け)=ガンホー、ペガサス、滝沢鉄など

 ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.OS>=ストップ高。前週は週間を通じて下げ一途となり、この間の下落幅は最大で33%に達した。ただ、6月末の株主を対象に1対10の株式分割を実施することを発表していることから、この権利取りが意識されているほか、「テクニカル面でも3割高下に向かえの格言通り、全体地合いの改善を見極めて個人投資家を中心とした短期筋の押し目買いが流入している」(中堅証券)状況だ。

 ペガサスミシン製造<6262.T>=一時ストップ高。同社は工業用ミシンの大手で、中国向けの売上依存度が高いことから中国関連株として位置づけられている。5月の中国PMI(製造購買担当者景気指数)が前月から改善をみせていることなどから中国景気減速懸念がやや和らいでおり、持ち前の材料性を足場に再び投機資金の攻勢が観測されている。

滝沢鉄工所<6121.T>=4日ぶり急反発。安倍首相は、企業の設備投資の更新や再編を促すべく投資減税に前向きな姿勢を示すが、同社はNC旋盤の売上高が全体の約70%を占めており、この国策の追い風を享受できる。また、自動車販売回復の動きも業績を後押しし、今3月期は経常利益段階で17億5000万円と2ケタ増益が見込まれている。同社は今年3月21日付で東証2部から1部に指定替えとなった。

 丹青社<9743.T>=急伸。7日に発表した第1四半期(2~4月)連結決算の売上高は188億9000万円(前年同期比15.9%増)、 経常利益は13億8500万円(同15.2%増)と2ケタ増収増益となったことが好感された。都市再開発に関連した大型プロジェクトの完工が寄与したことに加えて、利益管理の強化が引き続き効果を発揮した。

 クックパッド<2193.T>=ストップ高。同社が7日に発表した13年4月期業績で、過去最高益を大幅に更新したことを好感。前期の売上高は49億8200万円(前の期比27.4%増)、営業利益は26億4400万円(同37.1%増)だった。前期配当は前の期比7円増の10円とした。プレミアム会員数が順調に増加し95万人を突破したほか、広告事業ではディスプレイ広告やネットワーク広告が伸長した。同サイトの月間利用者数は4月時点で3267万人(前年同月比34.5%増)、累計投稿レシピ数は145万品を超えた。

 IGポート<3791.OS>=ストップ高。7日には10万2100円まで値を崩していたが、5月上旬以来の安値圏となったこともあり、好実態を見直す動きとなっている。同社が製作した人気コミックのテレビアニメ版の「進撃の巨人」が人気となっているうえ、「攻殻機動隊ARISE」の6月22日公開接近も話題となっている。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)