外為サマリー:1ドル98円20銭前後でもみ合う、日銀会合後の円買いは一巡

 11日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=98円13~14銭近辺と前日午後5時時点に比べ25銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=130円14~18銭と同18銭の円安・ユーロ高で推移している。
 日銀金融政策決定会合の結果は午前11時48分に発表され、「金融政策は現状維持」だった。市場で期待された固定金利オペの年限長期化などは見送られた。これを受け、それまでの98円80円前後の水準から一気に97円90銭台まで円は上昇し、一時97円79銭をつけた。その後は、98円20銭前後の水準で一進一退が続いた。
 ETFやREITなどの新たな買い入れもなかったが、今回の日銀会合での新たな追加措置は難しいとの見方が事前に流れていただけに、円買いが進んだ後は再度、円売りも流入した。市場では、依然、米国の景気動向などへの関心が高い。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3262~63ドルと前日午後5時時点に比べ0.0052ドルのユーロ高・ドル安となっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)