12日の株式相場見通し=1ドル=95円台への円高進行を嫌気、1万3000円割れも

 12日の東京株式市場は、手掛かり材料不足のなか、買い手控えムードが強まり、日経平均株価は続落歩調となりそうだ。海外の為替市場で一時、1ドル=95円台を付けるなど円高・ドル安が進行した。11日の米国株式市場は、NYダウ平均株価が、前日比116ドル安の1万5122ドルと続落。現在、外国為替市場では1ドル=96円台前半での推移となってる。
 週末14日の株価指数先物・オプション6月物のメジャーSQ(特別清算指数)算出を前にして、持ち高解消の動きが活発化することから、引き続き振れ幅の大きい波乱展開が続くものと予想される。ただ、主力銘柄に対する見送り機運が高まるなかで、個人投資家は低位小型の材料株物色の志向を一段と強めている。 
 日程面では、産業競争力会議(成長戦略の取りまとめ)、4月の機械受注、6月の金融経済月報、5月の企業物価指数に注目。海外では、米5月の財政収支、米5月の穀物需給、香港・台湾・上海市場は端午節で休場が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)