新日本科学が急騰、iPS細胞関連として人気再燃

 新日本科学<2395.T>が急反騰、全体軟調相場の間隙をぬって買い資金が集中している。ここiPS細胞を使ってがんの新しい治療法を開発する研究が大きく進展している。がんの「免疫療法」で和歌山県立医科大学が、免疫力を上げる「がんワクチン」用樹状細胞の大量作成技術を開発したことが報じられたほか、理化学研究所はがん細胞を攻撃する免疫細胞「キラーT細胞」を活性化させることに成功したと伝えられるなど、再びiPS細胞が市場のテーマとして脚光を浴びつつある。再生医療の国内市場は2030年には1兆6000億円という巨大市場となるとの試算もあるだけに、関連株へのマークが強まっている。その中、同社は京都大学iPS細胞研究所とiPS細胞を使ったパーキンソン病治療の実現に向けた共同研究を進めることを明らかにしており、同関連最右翼として注目度が高い。

新日本科学の株価は10時13分現在1493円(△172円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)