TOWAが逆行高、業績回復期待と大株主に思惑

 TOWA<6315.T>が全体相場に逆行して買い優勢となっている。同社は樹脂封止装置など半導体製造装置を手掛けるが、今14年3月期はスマートフォンの需要増勢を背景に半導体メーカー各社がモバイル分野の設備投資積み増しの動きにあり、同社にとっても追い風が強い。同社の収益環境は今下期から緩やかに回復色を強めるとの見通しだったが、これが前倒しで環境の好転を享受できる可能性が高まってきた。経常利益は前期比5割増となる10億円が見込まれているがさらなる増額も視野に入る。また、日本の中小型株の上昇余地を指摘する資産運用会社大手のブラックロック・ジャパンが5月9日付で同社の大株主に浮上しているほか、同じく中小型株投資で実績を持つスパークス・アセット・マネジメントも同社の株を買い増すなど、成長性を評価する動きが株価の先高期待を醸成している。

TOWAの株価は10時36分現在657円(△11円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)