外為サマリー:1ドル96円70銭前後へ値を戻す、新興国動向にも関心

 12日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=96円76~77銭近辺と前日午後5時時点に比べ1円41銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=128円74~78銭と同1円52銭の円高・ユーロ安で推移している。
 午後に入り円売りが流入し値戻しが強まった。午後2時30分過ぎには一時96円90銭と97円ラインに接近した。市場には、「日銀会合の結果で95円台まで円高が進むのはさすがに行き過ぎ」(FX業者)との見方も出ている。ただ、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)の内容次第では一段の円買い・ドル売りの動きもあり得るだけに、「円安への戻りは鈍そう」(同)との声も出ている。特に、インド・ルピーや南ア・ランドの下げはきつくどこで下げ止まるかが関心を集めている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3293~94ドルと前日午後5時時点に比べ0.0025ドルのユーロ高・ドル安となっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)