あす(13日)の為替相場見通し=96円台の値固めから円安試す

 あすの東京外国為替市場の円相場は、96円台の値固めから97円台を試す展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=96円20~97円80銭、1ユーロ=127円50~130円50銭。この日はニューヨーク市場での95円59銭を経てからは、円安方向への値戻しが続いた。午後4時過ぎには一時97円01銭をつけた。11日の日銀金融政策決定会合後の波乱相場が続いたが、市場には「やや過剰に反応し過ぎ」(FX業者)という見方もあり、円買い一巡後は円安方向に値を戻す動きがみられた。
 ただ、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、市場は依然値の荒い展開が続くことが予想される。米量的緩和の縮小観測で米国への資金還流が指摘されており、新興国通貨を含め波乱展開が続いている。この状況下、リスクオフ姿勢の強まりから円は買われやすい状況となっている。ただ、目先の円高は急だっただけに当面は96~97円台で円安を試す局面が予想される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)