<マーケットアイ> 拾い場到来!好業績割安株 仕込み好機の15銘柄(1)

<マーケットアイ> 拾い場到来!好業績割安株 仕込み好機の15銘柄(1)

 きのう12日の東京株式市場は、円高を嫌気して大きく売り優勢で始まったが、その後下げ渋り、後場はプラス圏に浮上する場面もあった。全般底堅さが発揮される中で、個別には下値を拾う動きも観測されている。いったん引き揚げた個人投資家資金も回帰してくるタイミングが近そうだ。市場関係者の間からは「ここは投資の王道に戻ってディスカウントされた好業績割安株を仕込むチャンス」という声も聞こえてくる。

 東京株式市場は引き続き上下にボラティリティの高い相場が続いており、波乱に対する身構えから、勢いのあった個人投資家資金にもやや陰りが出ている。東証1部の売買代金はここ連日で3兆円を下回るなど減少傾向にあるが、その背景には個人の参戦意欲が細っていることが挙げられる。個人投資家の売買シェアが5月上旬の35%前後から、5月最終週には26%程度まで減少していることはその証左だ。

 ただし、個人投資家資金は大方の市場関係者が思っている以上にしたたかである。「5月23日の暴落以降は、柔軟にスタンスを変え、従来の押し目買いに徹する形で下値を丹念に拾う動きが観測されている。個人投資家の市場回帰は一過性のものではない」(国内ネット証券)という。

 では、5月の嵐に巻き込まれた個人投資家が、捲土重来で下値を狙うとすれば、どういった銘柄が有効か。選択肢はいろいろあるが、「14年3月期の業績見通しが好調な好業績割安株の安値を中期スタンスで仕込むことを勧めている」(中堅証券営業体)というのが、買う側にとっても分かりやすい作戦だ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)