野村HDや大和証Gなど証券株が軟調、株式市場変調を嫌気

 野村ホールディングス<8604.T>が一時前日比28円安の730円に売られたほか、大和証券グループ本社<8601.T>は43円安の811円まで売り込まれるなど証券株が安い。業種別騰落率で証券セクターは不動産と並び値下がり率のトップ(9時40分現在)となっている。これまで証券市場にリスクマネーを誘導していた日銀の「異次元緩和」による効果も、直近は剥落する傾向にあり、連日で3兆円を大きく下回るなど全体売買高は減少傾向をみせている。証券株の買いの根拠となっていた株式売買手数料の増加や投資信託需要拡大への過度な期待が後退し、見切り売りを誘発している。

野村HDの株価は9時48分現在734円(▼24円)
大和証Gの株価は9時48分現在813円(▼41円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)