芦森工が商い急増で大幅高、業績回復と需給思惑で短期筋攻勢

 芦森工業<3526.T>が全般相場急落に逆行して4日続伸、売買代金を一気に膨らませ一時23%高となる180円まで買われる異彩の上げ足をみせている。全体相場の影響を受けにくい低位材料株が、需給思惑のみで短期筋の買いに値を飛ばすケースが目立っている。同社は実際に“玉移動”が行われた銘柄で、ニッケ<3201.T>が4月初旬に同社株920万株を東洋紡<3101.T>から取得し筆頭株主となった経緯がある。業績も回復色が強く、14年3月期はシートベルトやエアバッグなどの自動車安全部品が自動車販売の回復を受けて拡大が見込まれるほか、水道管の補強材なども収益に貢献し、経常利益は前期比倍増となる10億円が見込まれる。前期見送った復配の可能性もある。

芦森工の株価は11時00分現在160円(△14円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)