<動意株・13日>(前引け)=芦森工、ミサワ、DNA研

 芦森工業<3526.T>=逆行高。全体相場の影響を受けにくい低位材料株が、需給思惑のみで短期筋の買いに値を飛ばすケースが目立っている。同社は実際に“玉移動”が行われた銘柄で、ニッケ<3201.T>が4月初旬に同社株920万株を東洋紡<3101.T>から取得し筆頭株主となった経緯がある。業績も回復色が強く、14年3月期はシートベルトやエアバッグなどの自動車安全部品が自動車販売の回復を受けて拡大が見込まれ、経常利益は前期比倍増となる10億円が予想される。

 ミサワ<3169.T>=急落。同社は「unico」ブランドでの家具販売などを手掛けている。12日に発表された今期第1四半期(2~4月)の連結経常利益は前年同期比60.8%減の8200万円と大幅減益だったことが懸念視された。店舗拡充による人件費の負担増や「unicoハウスカード」の導入費用などの販管費の増加が収益の圧迫要因となった。2014年1月通期の連結経常利益は前期比23.2%増の5億5800万円で据え置かれている。

 DNAチップ研究所<2397.T>=大幅高。前々日にマザーズに上場したバイオベンチャーのペプチドリーム<4587.T>がカイ気配で始まり、ストップ高まで気配値を切り上げている。前日に公募売り出し価格の3.2倍にあたる7900円で初値をつけた後も、人気が続いていることで、iPS細胞関連が再びテーマ性を強めている。DNAチップはiPS細胞やES細胞から作製した臓器細胞を移植する前に、遺伝子レベルで安全性を確認できる技術を開発していることから、関連有望株として買いが波及した。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)