午後:債券サマリー 先物は小幅高、後場上昇幅を縮小

 13日の債券市場では、先物中心限月9月限は3日ぶりに小幅高。株式市場の下落と円高の進行を受け、安全資産の債券に買い物が流入したが、あすの5年債入札を控えたポジション調整売りもあり、午後に入り上昇幅は縮小した。
 後場の先物は143円01銭でスタートし、一時142円30銭まで下落した。この日は、「残存期間5年超10年以下」のほか、「残存期間10年超」「共通担保資金供給」などの買いオペなどが実施された。この買いオペは需給安定化要因として市場から評価された。ただ、あすは5年債の入札を控えており、投資家からは持ち高整理の売りが出たようだ。
 この日の先物9月限は142円47銭で始まり、高値は143円13銭、安値は142円30銭、終値は前日比1銭高の142円34銭。出来高は4兆3203億円。10年債の利回りは前日比0.020%上昇の 0.855%、 20年債は同0.025%上昇の1.670%、30年債は同0.005%上昇の1.810%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)