あす(14日)の為替相場見通し=急激な円高は一服も

 あすの東京外国為替市場の円相場は、急激に進んだ円高の一服場面が見込まれる。予想レンジは1ドル=93円50~95円00銭、1ユーロ=124円80~127円50銭。この日は一時93円77銭まで円高が進んだ。朝方は96円前後で推移しており、東京市場だけで2円強の円高が進んだ。市場には、「円売りポジションの巻き戻しが膨らんだ」(アナリスト)との見方が強い。これまでの円売り姿勢には行き過ぎがあったとの声も出ており、円相場は調整の動きが強まっている。
 この日は、米5月小売売上高の発表もあり、その内容次第では為替相場は再度、上下する可能性はある。為替市場は、株式市場との連動性も強めており、日経平均株価が下げ止まるかどうかもポイントとなりそうだ。来週18~19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に円売りポジションの手仕舞いが強まっているが、値頃的には円売りが流入してもおかしくない水準となりつつある。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)