<前場の注目銘柄>=三菱自、軽自動車市場巻き返し図る

 三菱自動車工業<7211.T>が締まってきた。先月22日に年初来高値226円をつけてから、地合い悪化とリコール問題なども重なり急落したが、7日の安値130円で当面の底値を確認、突っ込み警戒感から押し目買いが優勢になっている。

 かねてから進めてきたコスト対策を含めた抜本的な事業構造改革が実を結び、今3月期は営業48%増益と収益急改善を見込む。資本金を取り崩して累積損失を一掃、懸案の復配に向けた準備が進み、日産自動車と共同開発の新型軽ワゴン車による軽自動車市場での巻き返しへ期待も強い。

 株価下落局面で需給整理も急速に進展、大幅なリバウンドへ体勢が整った。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)