<クローズアップ> スマホコンテンツ、すそ野一気に広がる(2)

 携帯大手のコンテンツ配信では、今年に入って注力姿勢を高めているのがソフトバンク。同社が2月14日からサービスを開始している総合エンタメアプリ「UULA」の会員数は、サービス開始から約3カ月半で足らずで50万人を突破している。映像や音楽など多彩な6万以上のコンテンツが月額490円で見放題と格安に設定していることが人気の背景で、「UULA」の開発にはダンス系音楽で急成長しているエイベックス・グループ・ホールディングス<7860.T>が深く関与している。

 エイベックスはドコモが展開するスマホ向けサービス「dビデオ powered by BeeTV」の開発にも携わっている。この「dビデオ」も国内外のドラマやアニメなど約1万1000タイトルを定額525円で楽しめる値段設定で加入者が拡大しており、エイベックスはモバイル向けビジネスが新たな柱に育ちつつある。

 定額サービスに関しては、KDDIも500本以上の人気アプリが月額390円で取り放題の「auスマートパス」を昨年からスタートさせており、このアプリ取り放題が浸透してきたことで、スマホアプリの利用者増に大きく貢献している。スマホアプリを開発する大手も幅広い端末に対応した新アプリを積極的に投入しており、大幅なダウンロードを獲得する会社も増加しており注目される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)