<クローズアップ> スマホコンテンツ、すそ野一気に広がる(1)

 ゲームアプリや動画や音楽のコンテンツ配信などスマートフォン向けの周辺ビジネスの好調が目立っている。ゲームに関しては、専用機で遊ぶのがこれまでの常識となっていたが、スマートフォンやタブレット端末の高性能化とともに、良質なゲームアプリが多数開発され、一時期問題となっていた課金面も各社の自主規制などで沈静化し市民権を得るに至っている。株式市場では、スマートフォンのコンテンツ関連企業が折に触れ物色されているが、改めて有望企業をピックアップしてみたい。

 スマホ周辺のビジネスがここへ来て一段と広がりを見せている。NTTドコモ<9437.T>やKDDI<9433.T>、ソフトバンク<9984.T>の携帯大手3社はこの数年、高性能端末を積極的に投入。操作性に重点を置いた高齢者向けのスマホも投入することで、従来型の携帯電話からのシフトが加速化している。

 スマホ利用者の年齢層が広がるなかで、携帯大手各社が力を注いでいるのが、コンテンツ収入。人口減少から携帯加入者の増加が見込めない状況下で、通話や通信収入に次ぐ新たな収益源に位置付けているようだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)