<後場の注目銘柄>=パスコ、災害対策で測量技術が貢献

 パスコ<9232.T>の株価は6月7日の330円で下げ止まる動きとなってきた。時価は4月中旬以来の安値圏であり、好実態からも下値不安は少ない。

 東日本の被災地復旧に絡んでは車両による高制度な3次元測量を行うモービルマッピングシステム(MMS)による空間情報の取得などで貢献。地方自治体の災害対策になど絡む受注も拡大し今3月期は連結営業利益で43億円(前期比11.7%増)と2ケタ増益の見込み。

 災害対策への意識が高まるなかで今後も地方自治体での関連受注が予想される。クラウド環境でのGIS(地理情報システム)利用サービスも推進しており、物流などを含めた民間分野での受注も好調。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)