「米QE縮小は早期政策金利引き上げを意味しない」報道でリスク選好の動きに

各国株価反発
欧州時間序盤、欧州株価が下落して取引を始めたことからユーロ売りが強まって、ユーロドルは1.3320台まで、ユーロ円は125.30円台まで下落しました。その後欧州株価が下げ止まり、やや反発する展開となると、ドル円もやや反発して、東京時間終盤につけた93.70円台から94.40円台まで上昇しました。 

NY時間にはいって、発表された米・5月小売売上高や米・新規失業保険申請件数が予想よりも良い結果となったことからドル買いが強まって、ドル円は94.80円付近まで上昇しユーロドルは1.3280台まで下落しました。その後ユーロがさらに1.3270ダウまで下落幅を拡大する中、ユーロ円が124.90円台まで売られ、ドル円もつれ安となって93.90円台まで下落しました。

NY時間午後にかけてはWSJ紙が「FOMCメンバーらは量的緩和政策の縮小開始は急速な金融引き締めに当たらず、また縮小を開始したからといって政策金利がすぐに引き上げられるわけではないと説明している」と報じたことからNYダウなどが上昇し、リスク選好の動きが強まってドル円は95.80円付近まで、ユーロドルは1.3380付近まで、ユーロ円は128.10円台まで上昇しました。

今日の海外時間にはユーロ圏・5月消費者物価指数、米・5月生産者物価指数、米・第4四半期経常収支、米・4月対米証券投資収支、米・5月鉱工業生産/設備稼働率、米・6月ミシガン大学消費者信頼感指数の発表があります。