東京株式(大引け)=日経平均241円高、4日ぶりの反発

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 14日の東京株式市場は、大引けの日経平均株価が前日比241円高の1万2686円と4日ぶりの反発となった。東証1部の売買高概算は37億8600万株、売買代金は3兆3155億円と、SQ(特別清算指数)値算出日のため膨らんだ。値上がり銘柄数は960、対して値下がり銘柄数は635、変わらずは121銘柄だった。
 後場に入っての日経平均株価は、外国為替市場での円相場をにらみながらの神経質な展開となった。円相場が円安・ドル高に推移すると株価が連動して上昇し、逆に円高・ドル安の場面では株価が下落する連動性が極めて明確となっている。大引けにかけては、来週のFOMC(米連邦公開市場委員会)を前に、買い手控えムードが広がった。
 個別銘柄では、ファーストリテ、ソフトバンク、ファナック、KDDI、信越化など日経平均への寄与率の高い銘柄の上昇が目立っている。このほか、三井不、菱地所の不動産、武田薬、アステラス薬など医薬品の一角が買われた。また、住石HDが値を飛ばし、トレンド、川重、三菱倉、関西電も買われ、後場後半に芦森工が切り返した。半面、みずほ、三菱UFJ、三井住友のメガバンクはそろって軟調。グリー、群栄化、三井造は売り優勢となった。
 業種別では33業種中、30業種が前日比プラスのほぼ全面高。なかでも、電気・ガス、不動産、薬品、金属製品、食料品、小売、陸運などが買われている。半面、証券商品先物、銀行、保険の3業種は前日比マイナスとなった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)