午後:債券サマリー 先物は大幅高、5年債入札は堅調な結果に

 14日の債券市場では、先物中心限月9月限は大幅高。この日実施された5年債の入札は堅調な内容だったとの見方から、債券市場には買い物が先行した。
 後場の先物は142円54銭でスタートし一時、142円95銭まで買われた。この日実施された5年債(第112回債、クーポン0.4%)入札の最低落札価格は100円17銭(利回り0.365%)、平均落札価格は100円19銭(同 0.361%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は2銭で応札倍率は4.35倍だった。前月はテールが2銭、応札倍率は3.3倍であり今月の5年債入札は堅調だった、との見方が強まった。これを受け、先物が上昇したほか10年債利回りは大幅に低下した。
 この日の先物9月限は142円26銭で始まり、高値は142円95銭、安値は142円15銭、終値は前日比46銭高の142円80銭。出来高は2兆8862億円。10年債の利回りは前日比0.045%低下の0.815%、 20年債は同0.010%低下の1.670%、30年債は同0.010%低下の1.795%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)