株価にらみの荒い展開か

株価にらみの荒い展開か
本日の東京市場でのドル/円は、本邦株価に左右されて値動きの荒い展開となった。米国では多数の経済指標の発表が予定されており、この後のドル/円相場は、これらを受けた株価の動向が手掛かり材料となりそうだ。

昨日発表された米経済指標は予想より強いものが相次ぎ、市場はドル買い・株高で反応した。本日発表予定の米経済指標を見ると、5月鉱工業生産や設備稼働率(共に22:15)、6月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値(22:55)で強めの数字が予想されている。予想より強い結果が多ければ、ドル/円相場を押し上げる事が予想される。

ただし、不安定な相場の中では、株価が下落するとリスク回避の動きにつながりやすく、予想より弱い結果が相次ぐとドル/円相場に下落圧力が掛かる事も考えられる。いずれにせよ、足下での乱高下により値動きが軽くなっている事から、一度動き出すと値動きの荒い展開となりやすい点には注意したい。