来週の為替相場見通し=米FOMCの結果を注視

 来週の東京外国為替市場の円相場は、18日から19日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=92円50~98円50銭、1ユーロ=124円50~130円00銭。FOMCでは米国の量的緩和の早期縮小があるかどうかが関心を集めている。現時点では、秋口以降からの縮小が有力視されているが、19日のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言次第で、市場が大きく揺れる可能性がある。今週の為替相場の変動は、FOMCを先取りしたものとの見方はあるが、依然、ボラタイルな相場は続いており、状況次第では92円台への円高もあり得る。ただ、市場では、98円に向けた円安を予想する向きが多数派を占めている。
 また、来週は17日から18日にかけG8首脳会議があり、要人発言が注目される可能性がある。20日に発表される中国の6月HSBC製造業PMIなどの景気指標も関心を集めそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)