稲葉製作が小動き、第3四半期累計経常利益2.8倍増益もサプライズなしとの見方

 稲葉製作所<3421.T>が小動き。前週末14日の取引終了後に発表した第3四半期累計(8~4月)連結決算が、売上高216億7900万円(前年同期比2.2%増)、経常利益13億9100万円(同2.8倍)と大幅増益となったが、想定の範囲内との見方からこの日は材料出尽くしで売りが先行。オフィス家具事業はOEM先向けの販売の伸び悩みから不調に終わったものの、鋼製物置事業は一般物置でカラーバリエーションを増やした効果が出たほか、昨年10月に発売した「イナバ倉庫」も寄与し売り上げを伸ばした。これに加えて、鋼板単価が徐々に抑え気味となり製造原価が低減されたほか、販管費の圧縮効果もあり、大幅な増益を達成した。
 なお、13年7月期通期業績予想は売上高292億円(前期比2.7%増)、経常利益16億4000万円(同69.1%増)の従来予想を据え置いている。

稲葉製作の株価は9時45分現在1330円(△▼0円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)