海運株が全面高様相、バルチック指数に底入れ感

 日本郵船<9101.T>、川崎汽船<9107.T>など大手をはじめ海運株が全面高となった。ここ最近は中国経済の不透明感を背景とした物流需要の停滞懸念から、海運セクターは売り優勢の地合いを余儀なくされていた。しかし市況自体は足もと回復の兆しをみせていることで、買い戻しも入り始めている。鉄鉱石や石炭、穀物などを輸送するばら積み船市況の総合的な値動きを示すバルチック海運指数は、前週末14日現在で7日続伸、900の大台に乗せ、3月28日以来、約2カ月半ぶりの水準まで戻している。為替の円高による採算悪化懸念もある程度織り込みつつあるようだ。

日本郵船の株価は10時18分現在248円(△3円)
川崎汽船の株価は10時18分現在184円(△2円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)