米経済指標予想を下回り、株価下落でドル円再び93円台

米・5月鉱工業生産/設備稼働率、米・6月ミシガン大学消費者信頼感指数予想を下回る
金曜日の海外時間には、発表された経済指標が予想を下回ったことから日経平均先物などが下落し、全般的にドル売りが強まる中ドル円は一時94円割れまで下落しました。

欧州時間序盤、欧州株価が下落して取引を始めたことからユーロ売りが強まって、ユーロドルは1.3310台まで、ユーロ円は125.30円台まで下落しました。一方ドル円は、日経平均先物が底堅い動きだったことから95円を中心とした狭いレンジ内の取引きが続きました。

NY時間にはいって、発表された米・5月生産者物価指数が予想よりも強い結果となったことから、米長期金利が一旦上昇しドル買いが強まって、ドル円は95.30円付近まで上昇しユーロドルは1.3290台まで下落しました。しかし、その後発表された米・5月鉱工業生産/設備稼働率、米・6月ミシガン大学消費者信頼感指数が予想を下回ったことからNYダウが下落し全般的にドル売りが優勢となって、ユーロドルは1.3350付近まで上昇しましが、リスク回避の動きが強まる中1.3310台まで反落しました。この間、日経平均先物が下落したことも手伝ってドル円も急落し、一時94円を割り込んで93.90円台まで、ユーロ円も125.10円台まで下落しました。

NY時間午後にかけては株式市場が下げ止まったこともあってリスク回避の動きがやや後退し、ユーロドルは1.3350台まで、ドル円は94.50円台まで、ユーロ円は126.00円台まで反発しました。

週明けの東京市場では、日経日絵金が上昇していることからリスク選好の動きでドル円、クロス円が買われています。

今日の海外時間にはユーロ圏・4月貿易収支、米・6月NY連銀製造業景気指数の発表があります。