東京株式(寄り付き)=米国株高もFOMCを前に買い手控え

 18日の東京株式市場は売り買い交錯も売りがやや優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比17円安の1万3015円と小反落。前日の米国株市場では住宅指標の好調などを受けてNYダウが109ドル高と買われており、これは東京市場でも追い風要因となっている。ただ、きょうから明日まで開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)の動向に注目が集まっており、バーナンキFRB議長が記者会見で量的緩和の縮小を示唆するとの見方も根強く買い手控えムードが浮上しているほか、為替市場で1ドル=94円台半ばでの推移と若干円高傾向に振れていることも警戒されているようだ。ここにきて全体売買代金が細っていることもあって、引き続き先物主導でボラティリティの高い展開が予想されるが、一方で個別材料株などの物色意欲は旺盛で、その動向にも注目が集まりそうだ。業種別には33業種中、27業種前後が高い状況で、値上がり上位は鉱業、石油、保険、紙パルプ、証券など。一方、医薬品、鉄鋼などが軟調気味。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)