<前場の注目銘柄>=タツタ、機能性フィルム拡大

 タツタ電線<5809.T>の14年3月期の連結業績は、売上高467億円(前期比0.6%増)、営業利益45億円(同19.4%)と減益予想。これは、前期の大幅増益への反動やスマートフォン向け機能性フィルムの採算悪化を極端に保守的に想定したもので、上方修正の可能性が濃厚。

 電磁波シールドフィルムが収益の柱。スマホ向けなどで世界シェア約9割を占め、電子機器が発する電磁波を遮断する役割を果たす。携帯電話に比べ、スマホは高機能化に伴い電子機器の搭載数増などで、面積ベースで約3~5倍と拡大する。

 株価は、全体相場が急反落基調のなかでも900円を挟んで頑強な推移を継続しており、上値期待が高まっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)