ラサ工が急騰、低位材料株物色の流れ波及

 ラサ工業<4022.T>が売買代金を急激に膨らませ、一時前日比23%高となる135円まで上値を伸ばす急騰をみせた。ここ個別材料株物色が活発化しているが、低位で個人投資家にも人気の高い同銘柄にも物色の矛先が向いた。今年1月下旬に突如人気化した経緯があるがこの時に、「日本カーバイド工業<4064.T>を手掛ける資金のシフトが噂された時期があった」(中堅証券営業体)ことから、今回の相場でもその時の連想が働いているようだ。同社は経営再建途上にあるが、半導体ウエハー再生事業からの撤退が奏功し今期業績は急回復が予想されている。またLED向けガリウムなど電子材料分野に成長思惑を内包していることもポイントとなっている。

ラサ工の株価は10時13分現在129円(△19円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)