米FOMCについての思惑が手掛かり

米FOMCについての思惑が手掛かり
昨日のドル/円は、英FT紙の「バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で、米量的緩和の縮小が近い事を示す可能性が高い」との報道を受けて一時95.21円まで上昇するも、同紙記者が「FRBは市場を操縦するためジャーナリストに何もリークしない」との見解を示すと94.28円まで急反落する、値動きの荒い展開となった。

今回のFOMCについて、市場では量的緩和の縮小時期を巡る思惑が交錯しており、足下では不安定な相場展開となっている。
明日のFOMC声明やバーナンキ議長会見を前に、本日のドル/円は主要国の株価や米経済指標を見ながら神経質な値動きとなる可能性はあるが、明確な方向感を持った動きにはなりにくいだろう。
材料としては、米5月の消費者物価指数や住宅着工件数、建設許可件数が注目されよう。