FT紙「FRB議長QE3縮小の示唆の可能性」報道でNYダウ急落

報道を受け一旦買われたドル円は急落
昨日の海外時間には、英FT紙が「バーナンキFRB 議長は水曜日の記者会見でQE3 の縮小が近い事を示唆する可能性が高い」と報じたことからNYダウが下落しドル売りが強まりました。

欧州時間序盤、各国株式先物が上昇したことなどから円売りが強まって、ドル円は95.10円台まで上昇しました。続いて寄り付きから欧州株が上昇したことからユーロ買いが強まって、ユーロドルは1.3350台まで、ユーロ円は126.80円台まで上昇しました。この間全般的にドル売りが強まったことからドル円は94.70円台まで反落しました。

NY時間にはいって、NYダウが寄り付きから上昇したことから一旦ユーロ買いが強まって、ユーロドルは1.3350台まで上昇する場面もありましたがほどなくして反落し、各通貨ペアとも狭いレンジ内の取引きが続きました。

NY時間午後になって、英FT紙が「バーナンキFRB 議長は水曜日の記者会見でQE3 の縮小が近い事を示唆する可能性が高い」と報じたことからまず米長期金利が上昇し、それを受けてドル円は95.20円台まで、ユーロ円は126.90円台まで買われました。しかしその後NYダウや日経平均先物が下落する展開となると、ドル売り、円買いが強まって、ドル円は94.20円台まで、ユーロ円は126.10円台まで下落し、ユーロドルは1.3380台まで上昇しました。

東京時間にはって、日経平均が一旦上昇したことからドル円が94.90円台まで上昇する場面もありましたが、その後株価が軟化したことからやや反落しています。

今日の海外時間には英・5月生産者物価指数、英・5月消費者物価指数、英・5月小売物価指数独・6月ZEW景況感調査、ユーロ圏・6月ZEW景況指数、米・5月消費者物価指数、米・5月住宅着工件数、米・5月建設許可件数の発表があります。