東京株式(前引け)=FOMC前に様子見ムード強く反落

 18日前引けの日経平均株価は前日比91円安の1万2941円と反落。前場の東証1部の売買高概算は13億3696万株、売買代金は1兆96億円。値上がり銘柄数は721、対して値下がり銘柄数は868、変わらずは110銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、為替市場で1ドル=94円台の推移で引き続き円高への懸念が根強いほか、きょうから明日まで開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)を前に買い手控え感が高まった。寄り後はプラス圏に浮上したものの、バーナンキFRB議長が記者会見で量的緩和の縮小を示唆する可能性があり、これに対する警戒から積極的に上値を買う動きは限定的だった。前場後半にかけて軟化し、一時100円を上回る下げとなる場面もあった。
 個別ではソニーが大商いで高く、トヨタ、富士重も買われた。ケネディクスも上昇。また低位材料株物色は旺盛で神栄がストップ高となったほかラサ工、東都水産、群栄化なども値を飛ばしている。半面、東電が軟調、三井住友、三菱UFJなど銀行株も冴えない。ファーストリテも売りが先行。丸栄、エイチームなども大きく値を下げている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)