東京株式(大引け)=25円安、FOMC前に買い手控え

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 18日の東京株式市場は3日ぶりに小反落。日経平均は朝高後に値を消し一時110円強値を下げたが、押し目買いに下げ渋り、結局小幅安で着地している。
 大引けの日経平均株価は前日比25円安の1万3007円と小反落となった。東証1部の売買高概算は24億3480万株、売買代金は1兆9258億円。値上がり銘柄数は775、値下がり銘柄数は813。値上がりと値下がりの数は拮抗している。変わらずは123銘柄だった。なお、売買代金は連日で2兆円大台を割った。
 きょうの東京市場は前日の米国株市場で住宅指標の好調などを受けてNYダウ、ナスダック指数ともに買われており、これを追い風要因に朝方は買いが先行した。ただ、為替が円高水準でもみ合ったほか、明日まで開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)の動向に注目が集まる中、バーナンキFRB議長が記者会見で量的緩和の縮小を示唆するとの見方も根強く、買い一巡後はマイナス圏での推移を余儀なくされた。一方、押し目には買いが厚く下値に対しても底堅さを発揮。仕手系色の強い材料株人気が継続し、全体の地合い悪化を防いだ。
 個別では、トヨタ、富士重が高く、ソニー、日立なども買われた。ケネディクス、菱地所など不動産関連の一角も上昇。材料株では神栄がストップ高となったほかラサ工、東京機械など低位株が値を飛ばしている。群栄化も急騰、大豊建なども大きく上げた。半面、NTTが軟調、ニトリHDも値を下げた。三菱商、三井物も冴えない。エイチームが大幅安、新家工も利食われた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)