午後:債券サマリー 先物は大幅高、20年債入札の需要は堅調

 18日の債券市場では、先物中心限月9月限は大幅高。この日実施された20年債の入札の需要は堅調だったとの見方から、買い物が先行した。
 後場の先物は142円89銭でスタートし一時、143円08銭の高値をつけた。20年債(第145回債、クーポン1.7%)入札の最低落札価格は100円10銭(利回り1.693%)、平均落札価格は100円20銭(同 1.686%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は10銭で応札倍率は4.23倍だった。不調だった前月入札の21銭、2.53倍からは大きく改善しており、この日の入札は堅調だったとの見方が多い。表面利率を前月の1.6%から0.1%上乗せした効果も出たようだ。
  この日の先物9月限は142円63銭で始まり、高値は143円08銭、安値は142円62銭、終値は前日比24銭高の142円95銭。出来高は2兆9440億円。10年債の利回りは前日比0.015%低下の0.820%、20年債は同0.005%低下の1.680%、30年債は同変わらずの1.800%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)