東京株式(寄り付き)=円安傾向を追い風に大幅反発

 19日の東京株式市場は大きく買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比225円高の1万3233円と急反発。為替市場で1ドル=95円台半ばと円安に振れており、これを追い風に主力株中心に買いが優勢となった。前日の欧州株式はまちまちの展開だったが、米国株市場ではNYダウが138ドル高と大幅続伸していることもリスク選好ムードを強める背景となっている。きょうまで開かれるFOMC(米連邦公開市場員会)を前に量的緩和策の早期縮小懸念はあるが、FRBが市場の動揺を抑える手段を講じるとの見方が浮上したことが投資家の不安心理を後退させた。東京市場でもFOMCの結果を見極めるまでは積極的な買いは入れにくいものの、下値に対する不安感は薄らいでおり上値指向の地合いが継続しそうだ。業種別には33業種全面高様相で、値上がり上位業種は海運、鉄鋼、ゴム製品、倉庫、非鉄、その他金融など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)