船井総研が反発、船井キャピタル解散などによる今12月期予想増額を好感

 船井総合研究所<9757.OS>が反発。18日大引け後に特定子会社である船井キャピタルを解散することを発表、これに伴い欠損金の引継ぎ及び貸付金にかかる貸倒引当金の認容により、法人税などが約3億2100万円減額する見込みとなり、投資有価証券売却益1億3800万円を計上することから今12月期通期予想を連結営業利益で当初計画の24億円から24億5000万円(前期実績22億5500万円)へ増額修正したことが好感されている。
 船井キャピタルは投資事業組合運営を主体としたベンチャーキャピタル事業を営んでいたが、2008年のリーマンショック以降の国内株式市場及び新規上場市場の落ち込みにより、業績が低迷することとなり、新規投資も控えていたことで、今後の収益が見込めない状況になっていた。不採算子会社の処理で安心感が高まっている。

船井総研の株価は9時56分現在728円(△25円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)