米FOMC声明とFRB議長会見に関心集中

米FOMC声明とFRB議長会見に関心集中
 本日、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明とバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見が予定されており、市場の関心はQE3(量的緩和第3弾)縮小についての言及があるかに集まっている。

 先月22日、バーナンキ議長が「雇用市場の改善が継続すれば、今後数回の会合で資産購入を縮小する可能性がある」と発言しており、今回これを踏襲する内容が伝えられれば、年後半でのQE3縮小が現実味を帯びてくる。
これを受け、それまでの緩和的な金融政策が引き締められる事に反応して株価が急落するようだと、クロス円の下げ主導でドル/円相場に下押し圧力が掛かる可能性がある。

 ただし、QE3縮小は米景気回復が軌道に乗っている証拠であり、本来は株高・ドル高要因である。市場ではQE3早期縮小について見方が分かれる中、ドル/円相場は米国の株式や国債利回りの影響を受けて複雑な動きとなる事も考えられる。