東京株式(大引け)=237円高、売り物薄の中、急反発

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 19日の東京株式市場は円安傾向にある為替や前日の米国株高を受けて買い優勢、途中伸び悩んだものの引けにかけて締まり、ほぼ高値圏で引けた。
 大引けの日経平均株価は前日比237円高の1万3245円と大幅反発。東証1部の売買高概算は28億1046万株、売買代金は2兆1172億円。値上がり銘柄数は1329、値下がり銘柄数は306、変わらずは75銘柄だった。売買代金は依然低調ながら3日ぶりに2兆円台を回復している。
 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが138ドル高と大幅続伸したほか、為替市場で1ドル=95円台で円安傾向にあることからリスク選好ムードとなった。18日に閉幕したG8サミットでアベノミクスに賛同を得たことも追い風材料となった形だ。ただ、きょうまで開かれるFOMC(米連邦公開市場委員会)を見極めたいとの思惑から、一時上昇幅を縮小する場面もあったが、売り物薄の中で後場後半は再び上値指向を強めている。日中値幅は200円未満にとどまり、ボラティリティもやや縮小傾向をみせている。
 個別では、三井住友、三菱UFJなど大手銀行株が買われ、ソフトバンクも大幅高。トヨタ、ホンダもしっかり。NTTも高い。新日無線がストップ高となったほか、共栄タンカー、川崎汽など海運株に値を飛ばすものが目立った。JFEHDも大きく値を上げた。牧野フなども高い。半面、東電が安く、ケネディクスも下げた。群栄化、リソー教育、SBIなども売られている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)