午後:債券サマリー 先物は小幅高、米国債券動向に関心も

 19日の債券市場では、先物中心限月9月限は小幅高。株式市場の上昇を受け、やや売り物に押される動きも出たが、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を控え、全般様子見姿勢が強まった。
 後場の先物は142円98銭でスタートし一時、143円10銭の高値をつけた。この日は「残存期間5年超10年以下」と「同10年超」の国債買いオペが実施された。入札金額はそれぞれ5000億円、3000億円に対し応札倍率は3.00倍、2.88倍だった。市場では、この日発表されるFOMCの結果を受けて、10年債金利が2%台に乗せている米国債券市場がどう動くかに関心が集まっている。
 この日の先物9月限は142円91銭で始まり、高値は143円10銭、安値は142円86銭、終値は前日比4銭高の142円99銭。出来高は2兆2894億円。10年債の利回りは前日比0.010%低下の0.810%、20年債は同0.020%上昇の1.695%、30年債は同0.030%上昇の1.830%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)