東京株式(寄り付き)=反落、米株安受けてリスク資産圧縮の動き

 20日の東京株式市場は売り優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比143円安の1万3101円と反落。注目されていた前日のFOMC後の記者会見でバーナンキFRB議長は量的緩和の縮小時期について14年前半にかけて証券購入の減額を進め、来年央で購入を終了させる方向し示した。また、今後の経済指標の結果次第で年内に証券購入ペースを緩める可能性についても言及、これを受けて米国株式市場でNYダウは206ドル安と大きく下げた。東京市場でもリスク許容度低下による外国人投資家の買い余力減少懸念が重しとなり、下げ基調となっている。一方、為替市場では日米金利差拡大の思惑から円安・ドル高に振れており、輸出株などには押し目買いの材料として作用する可能性も考慮される。業種別には33業種中、鉄鋼などを除きほぼ全面安。値下がり上位業種は鉱業、不動産、精密機器、機械、海運など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)