三井住友など大手銀行株が高い、国債価値下落懸念の後退映す

 三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>など大手銀行株が全体相場に抗して高い。長期金利の上昇に伴う保有する国債価値の下落懸念が株価の上値を押さえていたが、ここ最近の10年債利回りは0.8%台で比較的安定した動きとなっており、過度な不安が後退している。また、景気回復に歩調を合わせた金利上昇であれば貸出利ザヤの拡大が見込まれるなど、プラスの側面もあるだけに見直し買い余地がある。大手調査機関による目標株価引き上げの動きなども追い風となっているもようだ。

三井住友の株価は10時17分現在4290円(△50円)
三菱UFJの株価は10時17分現在595円(△2円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)